宝塚歌劇団
もちろん名前は知っていた。
簡単に言えば、女性だけで行う歌劇。
きらびやかな世界観で、魅了される人はどっぷりと沼にハマる。
しかしまさか自分に関係するなんて想像もしていなかった・・・
宝塚歌劇の事を知るきっかけは妻
宝塚歌劇を知るきっかけとなったのは妻。
付き合ってた頃も、結婚した頃も「宝塚歌劇」が趣味とは聞いたことが無かった。
その時は別に興味もなくなっていたし、趣味でもなくなってたとのこと。
タカラヅカが趣味だなんて初めて知ったよ
知らない間に再度趣味になったみたいだ。
きっかけを聞いても「忘れた」
確かにはじめの頃は、「趣味があっていいね」のレベルであった。
それがいつの間にかヅカにどっぷりハマっている。
御贔屓のトップスターの公演があれば、宝塚大劇場はもちろんのこと、東京宝塚大劇場への遠征。
名古屋や佐賀などの地方公演にも行く。
当然、お茶会なるファンとの交流会にも参加する。
それにとどまらず、御贔屓のトップスターが退団した後も、出演する公演があると聞けば未だに遠征する。
なんかちょっとうらやましい
はじめて遠征に行くと聞いた時は「そこまでするの??」と本気で驚き、呆れたことを思い出す。
タカラヅカ好きには遠征は当たり前のようだ。
自分自身は、これまでそこまでハマった趣味がないので、徐々にうらやましいと思うようになってきた。
一体何がそんなに魅力的なんだ??
タカラヅカの何がそんなに面白い?
徐々に沼にハマっていく姿を見て、「いったいタカラヅカの何がそんなにい面白い??」と聞いたところ、どうも企業経営に通じるような話がちょこちょこ出てくる。
難関の宝塚音楽学校を卒業して、毎日毎日稽古を重ねてステージに立つ。
タカラジェンヌの皆さんは全員スラっとしていて美しい。
華やかな舞台で、歌も踊りも演技も素晴らしい。
そんなことは好きになる点として当たり前の事かなと思ってたが、どうもそれだけではないらしい。
自分が興味を持ったのは、その組織運営であり、独特のシステムでした。
劇団のことを知っていくと、だんだん面白そうに思えてきた
「トップスターのリーダーとして引っ張っていくところが勉強になる」
「組みをまとめるために、○○みたいなことをしていて、うちの上司も見習ってほしい」
「一つの演目を作るのに、この演出家の人はこんなことまでこだわってする」
「100年も続く劇団の歴史はこんな感じ」
「タカラヅカは○○のようなシステムで成り立っている」
確かに、こちら側も興味が出てきた。
独特のシステムを持つタカラヅカ
全く知らない世界。
まずもって興味すらなかったこと。
そんなタカラヅカの仕組みを聞いているうちに、その独特のシステムと世界観を知るようになってきた。
徹底した自前主義
組織構造は完全なるピラミッド
トップスターがあくまで中心
組を5つ作ることのメリット(と思うこと)
などなど
タカラヅカを経営の視点からまとめてみよう
その独特のシステムを持つタカラヅカを、もっとみんなが知れば面白いのじゃないの?と思ったのがこのブログを書くきっかけです。
自分自身は沼にハマっている訳でもなく、いまだに初心者の域を出ません。
なので、本気のタカラヅカ好きの人からすれば「それは違う」といった指摘もあるでしょう。
が、違った視点や解釈で「こんな風な見方もあるんだ」くらいに思って頂ければと思います。